写真で見ていただいた、エサレン研究所。
海を見下ろす断崖絶壁に立つ温泉施設。
沢山のマッサージテーブルがならび
ここでトリートメントを受けれます。
エサレンボディワークを学びに各国からの
ボディワーカー達も多く、
夜はこのマッサージテーブルを借りて練習をしました。
回りを見てると、アプローチの仕方は人それぞれ。クライアントに何が適切か見極め、
アプローチを決めていくんです。
エサレンボディワークの基本は、
スウェディッシュマッサージです。
身体全体を一つのストロークで包みこむように繋げていきます。
そして、タッチの質。
相手と繋がりを感じながら優しく触れていきます。受け手と与え手、共に繋がりを感じます。このロングストロークが一番の特徴ではないでしょうか...
ロングストロークの中に、ディテールワークとして、奥にある筋肉へのアプローチ。身体を揺らし力みを抜いたり、身体の重みを感じたり。ストレッチで身体の伸びを感じたり、身体の感覚を感じていきます。
ゆったりとした波のリズム
リラックスしているときのゆっくりとした呼吸に合うような、ゆっくりなストローク!
私は、トレーニング中に何度も『ゆっくり、ゆっくりね』と注意を受けました!
そして、'今ここに在ること' '気づきをもつこと''繋がりを感じること'
自由なボディワークですが、
この3つを大切にしています。
それ故に瞑想のようなボディワークとも思えます。
私がエサレン研究所でセッションを受けたとき、まるで蚕に包まれながら受けているような感覚でした。大きな愛というか、温かさというか、安心感がありました。
エサレン研究所は本当に素敵なところなんですが、あの世がこんなところだったらいいなーと思うような... 非現実的な世界というか。
でもセッションを受けたあと、そんな素敵な安心できる場所が、自分の真ん中にあるんだと感じられました。だから大丈夫!ここに在る!という安心感が広がりました!
(あくまでも個人的な感想です)
アロマトリートメントの肩凝りが楽になったとか、脚が軽くなったというような感想より、包まれるトリートメントだった。
還っていくようなトリートメントだった。
気持ちが凛としました!
など、気持ち的な感想をいただく事が
多いかなと思います。
このように考え、感じてきたことが
今の私のエサレンになっています...。
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